福袋を手に入れるために長い行列に並び、
惜しくも手に入らず悔しい思いをされた人は多いのではないでしょうか?
欲しいブランドの福袋を確実に手に入れるためには、
綿密な戦略を練ることがとても重要です。
そこで福袋ガチ勢が福袋商戦で勝つためのポイントを、情報収集・計画立案・実行の3段階に分けて解説します。
前回は、情報収集における基礎である「必要な情報」について解説しました。
今回は、「必要な情報を手に入れる方法」について解説します。
福袋に関する情報収集の方法
情報収集は、店頭もしくはインターネットにおいて行います。
具体的には以下の方法があげられます。
- 欲しい福袋を販売しているECサイトをチェックする
- 欲しい福袋の販売しているECサイトのメールマガジンを登録する
- SNSにてリサーチを行う
- 店頭で初売りのチラシをもらう
- 店頭で店員さんにヒアリングを行う
これより順に解説します。
欲しい福袋を販売しているECサイトをチェックする
福袋には、
- 自社のECサイトで販売する福袋
- 複合型ECサイトで販売する福袋
の2種類が存在します。
自社のECサイトとは、そのブランドの公式サイトを指し、
複合型ECサイトとは、ZOZO、楽天のような様々なブランドを販売するモール型のサイトや、百貨店ECサイトを指します。
欲しいブランドが、公式サイト以外のどのサイトで販売されているのかを、事前にリサーチしておきましょう。
どちらのサイトも11月頃から福袋に関する情報をアップし始めるので、
こまめにサイトを巡回すれば、確実に情報を掴むことができます。
しかし、毎日サイトをチェックするのは骨が折れます。
そこでおすすめしたいのが、次に紹介する方法です。
ECサイトのメールマガジンを登録する
多くのECサイトではメールマガジンの登録を行っています。
メールマガジンから、セール情報や限定または新作商品の入荷情報を得ることができますが、年末になると福袋の情報も合わせて配信されます。
基本的にメールマガジンは無料ですので、気になるブランドまたはECサイトのメールマガジンは積極的に登録することをおすすめします。
ただ、登録しすぎると大切な情報を見落とすリスクが生じますので、メールの仕分け機能を使うなどして、適切な管理を行いましょう。
また、12月に入ってから登録した場合、すでに福袋情報が配信済みである可能性がありますので、10月までにメールマガジンに登録することをおすすめします。
SNSにてリサーチを行う
また、TwitterやInstagram、Facebook、LINE公式アカウント、各種ブログなどで情報を発信しているブランドが数多く存在します。
それぞれのSNSでアカウントを作成し、気になるブランドまたはECサイトのアカウントをフォローし、新着情報をピックアップしましょう。
さらにハッシュタグ(#福袋、#happybagなど)を活用し、幅広くリサーチを行いましょう。
ここまで紹介した方法は、実店舗販売、インターネット販売のどちらの販売方法においても有効です。
次より、実店舗で福袋を購入したい場合に有効な情報収集の方法を解説します。
店頭で初売りのチラシをもらう
百貨店やショッピングセンターのような複合施設で福袋を購入したい場合は、
12月中に必ず店舗に行き、チラシの配布有無を確認してください。
百貨店やショッピングセンターでは、初売り時は、
- 営業時間が通常営業時と異なる
- 出入り口以外に「行列待機場所」が設置される
等のイレギュラーが発生するからです。
特に行列待機場所に関する情報は、必ず手に入れたい情報です。
福袋のブランドごとに待機場所を分けたり、待機場所に関する情報がサイトで公開されない場合があるためです。
初売りの朝、待機場所を見つけられず行列に並び遅れてしまっては、元も子もありません。
初売りのチラシを店頭で受け取り、行列待機場所について注意事項がないか必ず確認しましょう。
さらに注意していただきたいのは、
- 初売りのチラシは、12月26日以降に配布を開始する
ということです。
12月25日まではクリスマス関係のチラシしか配布されませんので、
クリスマスの翌日以降、大晦日までに店頭にいくことをおすすめします。
店頭で店員さんにヒアリングを行う
近年、私は店員さんに情報を確認することを重要視しています。
というのも、福袋が予告なく終了する、もしくは予告なく販売しているということが頻繁に生じているからです。
公式サイトや各種SNS、チラシ等に福袋情報を確認できなかったときは、
店舗で店員さんに直接聞くことが最も確実な方法ですので、
接客の邪魔にならないように聞いてみることをおすすめします。
おわりに
福袋は運試し、一年の運を占うものと思われがちですが、段取り八分の世界です。
また、「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」を意識することで、
ハズレをひく確率は大幅に下がります。
PDCAは、福袋に限らず仕事やプライベートにおいても必要なスキルであり、
日常においても意識することで自然と養うことができ、成果をあげることができます。
日々の生活やビジネスにおける改善・向上のために、福袋だけでなく日常的にPDCAを取り入れることが必要と考えます。
前回に引き続き、今回も福袋必勝法におけるPlan=計画を解説いたしました。
次回も引き続きPlan=計画について解説します。